横浜のおすすめ写真スポット11選
最初に
神奈川県横浜市中区にある就労継続支援A型「ほまれの家横浜」の会計チームしかと申します。
私はiPhone片手に写真や動画を撮るのが好きです。
プロの腕前・プロの機材からはほど遠いですが、時には背伸びして両手を上げて撮影したり、狭い所に差し込んだり、iPhoneを逆さまにして地面スレスレから撮影したり、画面を見ながら様々な角度に動かし、ここだと思う構図を探すのはとても面白いものです。
また、iPhoneであればいつも持ち歩いているものなので、何気なく撮影できるのも良い所です。
今回は私が撮影した写真と共に横浜の写真スポットを紹介させていただければと思います。
①山下公園
横浜市中区山下町にある横浜を代表する公園です。
東京ドームの約1.5個分が広さがあります。
最近では「THE WHARF HOUS(ザ・ワーフハウス)」というレストハウスが4月にオープンしました。
公園内は綺麗に整備されており、ガーデニングなどがとても美しく、数多くの人が訪れる場所です。
公園の中心地は氷川丸や薔薇園、水の守護神像の噴水のある辺りですが、最南東に位置する「世界の広場」がおすすめです。
世界の広場と横浜人形の家を結ぶ連絡通路から見る山下公園通りのイチョウ並木も素敵です。
②三渓園
横浜市中区本牧にある日本庭園です。
東京ドーム約4個分の広さがあり、小さい山もあるので、全てを見て回ろうとすると中々の運動量になります。
歩きやすい恰好で行くことをおすすめします。
歴史的建造物や美しい季節の花々、新緑や紅葉、池には亀や野鳥がおり、何度来ても楽しめます。どこを歩いても撮影ポイントが沢山あり、色々な発見があります。
また、結婚式用の写真撮影をする方もいて、白無垢で庭園を歩いている姿を見かけることもあります。
桜の季節や紅葉の期間は開園時間が延長され、夜間ライトアップもしています。
入園料は700円かかりますが、障害者手帳をお持ちの方は無料で入園することができます。
③シーバス
横浜駅東口~新港ふ頭さん橋(横浜ハンマーヘッド)~ピア赤レンガ~山下公園の横浜主要観光スポット結ぶ海上バスです(2023年7月現在山下公園乗り場は改装中)。
横面は窓がないので、みなとみらいやタワーマンション群、航行する船等を海上から撮影できます。
特に夕方の暗くなってくる時間帯の便は夜景がとても綺麗です。
時間は短いですが、クルーズ気分を味わえるのも楽しいところです。
④横浜ベイブリッジスカイウォーク
横浜市鶴見区大黒ふ頭にある歩行者専用の展望施設です。
土曜日、日曜日、祝日と月1回平日に開放されています。
本数は少ないですが、横浜駅からもバスが出ています。
普段は見えないベイブリッジの下やベイブリッジを走る車を横から見ることができます。
遠くにはみなとみらいや山下公園が見え、金網はところどころ穴が大きくなっているので撮影もできます。
近くには大黒ふ頭客船ターミナルがあり、タイミングが合えば大型豪華客船が停泊している所も見ることができます。
横浜港客船入港情報を調べてから行くのも良いかもしれません。
⑤新港中央広場
横浜市中区新港にある花と緑に囲まれた広場です。
広い芝生があり、チューリップ、ラベンダー、百合、紫陽花など四季折々の花々が色とりどりに咲いています。
みなとみらい地区から赤レンガ倉庫を結ぶ途中にあり、歩いて行くと結構な道程ですが、この広場があることで心と疲れを癒してくれます。
また、赤レンガ倉庫を背景に花々を撮影すると更に写真が映えるかと思います。
ヨルノヨという冬季のイベントが開催されている時期には美しいイルミネーションも楽しめます。
⑥大さん橋
横浜市中区海岸通にある国際客船ターミナルです。
屋上のデッキは不思議な形のウッドデッキ広場になっており、客船利用者以外も観光することができます。
大きな一眼レフカメラと三脚を持った写真愛好家をよく見かける場所です。
大さん橋から望むみなとみらいの夜景はとても素晴らしいです。
日本最大の大型客船飛鳥Ⅱがよく停泊しています。
出航直前に音楽隊が船の上から生演奏をしてくれることがあり、出航時の大きな汽笛や大型船が近くを動いていく光景は圧巻なので、横浜港客船入港予定のHPで出航時間を確認して行ってみるのもおすすめです。
⑦万国橋
横浜市中区海岸通と新港を結ぶ橋です。
様々な国の人々が行き交うことから万国橋と名づけられたそうです。
この橋からはみなとみらい地区の風景を撮影することができます。
波が穏やかな時には運河に逆さみなとみらいが映し出され幻想的で美しいです。
主要なエリアからは離れているため、隠れ夜景スポットとなっています。
近くには同じく隠れ展望スポットのオークウッドスイーツ横浜46階展望台もあるので、合わせて行くのもおすすめです。
⑧アニヴェルセルカフェ周辺
横浜市中区新港にあるアニヴェルセルカフェ・結婚式場周辺です。
ロープウェイ(横浜エアキャビン)の横浜ワールドポーターズ側の運河パーク駅から運河側へ少し歩いたところにあります。
アニヴェルセル周りの運河沿いの小道はベンチが沢山あり、人通りも少ないので、みなとみらいをゆっくり見るのにおすすめです。
観覧車とジェットコースターが小道から見え、ジェットコースターが急降下する場面も撮影できます。
⑨横浜シンボルタワー
横浜市中区本牧ふ頭にある船舶が安全に通行するための船舶通航信号所です。
展望施設と広場があります。近くに本牧ふ頭のコンテナターミナルがあり、横浜の街中とはまったく異なる光景を撮影できます。
タワー内部も階段のみですが、登ることができます。
大小様々な船が航行する光景は面白く、特に大きな船が航行する際は迫力があり撮影しがいがあります。
私が撮影した際は、サルベージ船が航行していました。なお、広告などの商用撮影は有料となっておりますのでご注意ください。
⑩港の見える丘公園
横浜市中区山手町にある横浜港を見下ろす小高い丘にある公園です。
横浜開港時、この一帯は外国人居留地であったため、異国情緒が溢れる雰囲気が楽しめます。
展望台からは横浜港や横浜ベイブリッジが一望できます。
特に5月頃のイングリッシュローズの庭が美しく、写真撮影にはおすすめです。
この時期には多くの人々や愛犬の撮影会に来た人が訪れます。
人が写りこみやすいので、タイミングや構図を見図る面白さがあります。
⑪日本大通り
横浜市中区日本大通にある横浜スタジアムから象の鼻パークにかけての道路です。
日本で初めての西洋式街路で、イギリス出身の土木技術者リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により明治3年頃に完成しました。
神奈川県庁や横浜地方裁判所など歴史的な建築物が立ち並んでいます。
モダンな雰囲気で歩いているだけでお洒落な気分になります。
植え込み等には季節の花々が咲いており、イチョウ並木は紅葉の季節に美しく色づきます。
まとめ
横浜は港町としての歴史もあり、象徴的な建物も多く、美しい景観が沢山あります。
街の整備もされており、四季折々の姿を魅せてくれるので、撮影しながら散策するには絶好の場所です。
写真は同じ場所や同じものを撮影するとしても、人それぞれ、良いと思う視点や感性が異なります。
撮影の仕方を工夫することで、独自の世界や美しさを表現することができ、個々の持つ創造性と芸術性を引き出すきっかけにもなります。
また、写真を撮るという意識を持つことで、小さな変化や発見、気づきを得ることができ、時には思いもよらない偶然の瞬間を撮影できるのも写真の面白さの一つです。
家に帰り写真を見直して思い返すのも、年月が経ってから思い出を辿るのも楽しいひとときになるかと思います。
是非、お休みの日に写真を撮りに出かけたり、何気ない日常を写真に残してみるのはいかがでしょうか。
以上、横浜のおすすめ写真スポット11選でした。ご覧いただきありがとうございました。
あわせて読みたい記事
※このブログは、神奈川県横浜市にある就労継続支援A型事業所「ほまれの家横浜」のしかが執筆しました。