みんなちがってみんないい
こんにちは。ほまれの家 Aです。
寒い日が続いていますね。
百人百様というように、百人いれば、百通りの見方がありますが…
さて、皆さんは、下の動画は「右投げ」か「左投げ」か、どちらだと見えますか。
(出典 i.imgur.com)
「左投げ」に見えるとIQが高いらしいです。
ちなみに、私は「右投げ」に見えましたが、だんだんと「左投げ」に見えてきました。
多くの人が「右投げ」に見える理由は、ピッチャーは前に向かって右手で投げるという先入観があるからだそうです。
「もの」の見方は個人の経験やバックグラウンドによって大きく影響を受け、同じ物事でも、見方の違いによって捉え方も変わっていきます。
無意識のうちに私たちは先入観というレンズを通して物事を見るように出来ているようですね。
これを聞いて、連想した言葉が「確証バイアス」です。
「確証バイアス」とは、物事を決定する際に、自分の意見や先入観を証明する情報ばかりを集めてしまい、
自分の意見とは反証する情報を排除してしまう、という良からぬ心理傾向とのことです。
確証バイアスをなくすためには、
「自分が今確証バイアスにかかっているのかもしれない」
と自己認識することが重要で、自分の中にある確証バイアスを克服することで物事を正しく判断できるようになります。
異なる見方や考え方を受け入れ、意識的に見方を変えてみることで、柔軟な思考や適応力を持ち、
物事に対する理解を深めていくことが出来ます。
この動画をきっかけに、人は先入観というレンズを通して物事を見てしまう傾向があることが確認できました。
私自身も「確証バイアスにかかっていないか」と日頃から意識し、異なる価値観や考え方を受け入れ、
世界観を広げていけるよう努めていきたいです。
みんなちがってみんないい。
自分と異なる価値観や意見を尊重し、お互いが成長し、高め合えるような存在になる、そんな人間関係が私の理想です。
そして、これも百通りある理想のうちの1つの理想に過ぎないのかもしれません。
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※このブログは、神奈川県横浜市にある就労継続支援A型事業所「ほまれの家横浜」のAが執筆しました