boy meets girl【part4】
初めに
神奈川県横浜市の就労継続支援A型事業所「ほまれの家横浜」の利用者である、菜摘草司さんから長編の創作作品の投稿がありました。今回は、第4章まである作品の最終章を掲載します。
前回までのあらすじ
咲ちゃん、良君、高ちゃんは、同じ高校に通う同級生。恋とも呼べないような距離感だった良君と高ちゃんは、実は両思いであることが発覚したが・・・。
ネバーエンド
二学期の終業式も終わり、今日は、全校で部活も、課外授業もなく、帰宅になり、三人は、校門で待ち合わせて帰ることになった。
高「咲、ちょっと話があるんだけど。」
咲「なに! あれっ⁉ 高ちゃん、なんで、良君とそんなにくっついてんの?」
高「へへへへ!」
咲「なーに! なに⁈ あやしい⁇」
高「ばれたか~!」
高「ちょっと待てよ! 俺から話すから。俺たち二人、付き合うことになったんだ。」
咲「本当ー⁉ わぁー‼ すごい‼ 良かったね、高ちゃん、良かったね! 良君なら、いいよ。同じ、スポーツ系だし、ちょっとやけるけど‼ まあ、いいや、私、応援します。」
高「ありがとう!」
良「咲、ありがとう!」
咲「じゃあさ、お祝いに、パフェ食べに行こうよ!」
良・高「(二人一緒に!)またぁーーー‼」
良「仕方ない、咲だもん、食べに行こう‼」
咲「やったー!」
良「行こうぜー!」
高「行こう!」
時は、立ち高校を卒業した、三人は、それぞれ別々の道を歩き出した・・・
そして、10年後・・・・
駅の改札口で・・・・・・
良「どうしたの? 転んだの? 大丈夫ですか?」
咲「ありがとう、私おっちょこちょいだから、すぐ転んじゃったりするの、でも、大丈夫、少し痛いけど。」
良「あれ~~~! 君! えっ! 咲じゃないの⁉」
咲「だれー! あー! 良君⁈」
良「変なところで転んでいるから、おかしいと思った! でも、咲十年ぶりだよ‼」
この後、二人はどうなったか・・・・・
本当の恋が始まるかも・・・・・・・
The End