あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
昨年は変わらずのコロナ禍、加えて戦争など、大変な1年となってしまいましたね。
そんな中、大過なく過ごせたことは大変に有難く、感謝しております。

皆様は1年前と比べて成長することができたでしょうか。
人は生涯成長できるそうです。
私も50代半ばになりましたが意欲が絶える気配はまったくありません。

個々人によって、いろんな状況があるでしょう。
ただ、そんな中でも、一人一人が日々進歩して欲しい。
会社の成長は、社員一人一人の成長の掛け算に他ならないと考えております。
共に成長するということです。
クオリティロードもこの1年で大きく成長できたと感じています。

さて、新しい年が始まりました。
皆さんご存じの通り、我が社では社風を重視しています。
その中の「日々進歩」を幾度となくお伝えしてきました。
地道な積み重ね以外に結果を出すことはできないからです。

以前、話したことがある、二つの話をお伝えします。

一つは「遅れの法則」です。
努力したらすぐに
成果がでるのなら簡単です。
逆にいうとその程度の成果はあまり価値がないかもしれません。
努力を10、20、・・・、100・・・と積み重ねた結果、
少しずつ成果が見え始め、
やがて大きな成果へとつながっていく・・・
という考え方です。

もう一つは水の沸騰です。
水を温めても60~70度ぐらいまではほぼ変化がありません。
段々泡が見え始めてきて100度となると沸騰するわけです。
成果の出る兆候が見える70度ぐらいまでが苦しい時期。
それを乗り越えようという考え方です。

学生の頃水泳をしていましたが、
練習の成果がでるのは3ヶ月後と言われていました。
勉強でもそうでしょう。
断片的な知識が、理解が深まると繋がってきて成果に現れるものです。
ダイエットなどもいい例です。
当然、仕事もそうですね・・・。

日々進歩です。
いやいや、3歩進んで2歩下がるでも十分です。
77%が満点という話をご紹介したこともありますね。
40点でも十分合格点、それぐらいの余裕を持って大丈夫・・・
でも、日々進歩するのです。
毎日積み重ねていけば必ず花開くときが来るのですから。

本年も積み重ねの1年にしていきたいと感じています。
共に成長していきましょう。

株式会社クオリティロード
代表取締役 田中久和