夏の思い出

祖母の家

小さいころ、母方の祖母の家に何度も遊びにいきました。

車で2時間ぐらいかかる為、なかなか頻繁にはいけませんでしたが、
行くと何泊か泊まり、何日間も続けて祖母の家で過ごすことが多かったです。

祖母の家は、大自然の中にあり、昔は農家をしていたこともあり、
広大な田んぼや川に囲まれていました。

春夏秋冬

春夏秋冬、どれを思い出してもすべてが最高の経験で最高の思い出でした。

ぜんまいをとっててんぷらにしたり
ブルーベリーをとったり
木漏れ日の差す森の中を散歩したり

針金の輪っかの中にクモの巣をくっつけ自然の網を作り、
それでトンボをとったり
トンボとりの途中、金色に輝くトンボがいておいかけたけど捕まえられなかったり
夜ライトを持ってカブトムシとクワガタを探しに行ったり
木の枝と糸の先にドッグフードを付けて釣りをしたけど釣れなくてがっかりしたり
川を浮き輪で流れたり
市販の打ち上げ花火をしたり、花火で芝生を焼いたり
縁側で冷たいスイカに塩をかけて食べたり
お仏壇にナスやきゅうりの置物を作ったり
暑い中ご先祖様にお供え物をしてお墓参りにいったり
祝い事があるとカゴに小銭を入れてバラまいてそれを拾うお祭りがあったり

山にあるしいたけの原木からしいたけを採取したり
いらない野菜を本当のいらない包丁を使っておままごとしたり

冬には前日に水に赤い木の実や緑の葉っぱを入れて、翌日凍った綺麗な氷の塊を作ったり
木を揺らしてみかんを取ったり
焚火をしたり。

「夏」の思い出

そのなかでも親戚がたくさん集まる「夏」は、
いとことも会える貴重な機会ということでとても楽しみにしていました。
実際上に書いたように夏の思い出がたくさんあります。

子供だったからなのか、忘れてしまったからなのか、
とにかく暑さなんか無視して遊び回っていた記憶があります。

その為、夏が来ると特にいつも祖母の家を思い出します。

今はいろいろな事情で、遊びに行くことも、戻ることもできませんが、
私はこの体験を記憶を一生忘れませんし、宝物にします。

祖父にも祖母にも、もう会うことができませんが、
もし生まれ変わったとしても、
優しい祖父と祖母の孫でいたいし、孫としてもっともっと大切にしたいと思います。

最後に

そんな夏の思い出の話でした。

とても暑い日々が続いておりますので、
遊びを楽しむのはもちろん良いことですが、
日ごろから熱中症や暑さ対策に気を付けて、体を大事にして過ごしてください。

お読みいただきありがとうございました。

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※このブログは、神奈川県横浜市にある就労継続支援A型事業所ほまれの家横浜」の70が執筆しました。