美味しいもの、大好きです! その1 ~鎌倉・横浜編~
皆様こんにちは。
デザインチームのSです。
寒さが身に染みる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
ひと頃の極端な日中の寒暖差はなくなってきたものの、寒さはこれからが本番。
お互いに体調管理に気をつけて過ごしましょうね。
さて今回のテーマは美味しいものということで、自分が良く行くお店や、思い出の味について筆の向くままに書き出してみようと思います。
温かい飲み物でも飲みながら気軽に読み飛ばしていただけたら幸いです。
鎌倉編
僕の住んでいるのは鎌倉市で、駅周辺の飲食店は観光地価格な店が多く、営業時間も居酒屋をのぞくと夜の7時から8時にはたいていの店が閉まってしまいます。
酒がほぼ飲めない独身者にとっては夜遅くに帰宅すると、コンビニ飯か買い置きの食材での自炊しか選択の余地がないウムム……な環境ではありますが、そんな中でもいくつか行きつけのお店がありまして、まずはそちらのご紹介から。
あしなや
鎌倉駅から徒歩3分の立地にある昭和11年創業の老舗な町中華屋さんで、名物は野菜と豚コマのあんかけと、細身な自家製麵と鶏ガラの醤油スープのハーモニーが病みつきになるサンマーメン。
鎌倉に住み始めてから、かれこれ10年通いつめていますが、月に1・2回は「今日の胃袋はあしなやの日!」という状態になる、シンプルかつ優しく懐かしさのある味わいが信条のお店です。
このお店はとにかく明るく清潔感があり、独身男性はもとより女性やお年寄りにも入りやすい店内で、特に平日の夕方に店番に入るお母さんの明るく朗らかで、なおかつ各テーブルへの細かな目配りが効いた接客がとても気持ち良く、「本物の接客のプロって、こういう人のことだよなぁ。」と毎回感心しながら麺をすすっております(笑)。
他にも鶏ガラスープで仕込んだ、見た目は黒くてほろ苦な旨味がクセになるカレーライスも隠れた名物です。
参考:あしなや(食べログ)
麺屋 一閑人(ICHIKANJIN)
鎌倉駅江ノ電側改札から徒歩10分、江ノ電和田塚駅から徒歩3分の由比ヶ浜通りの中にある、つけ麺がメインのラーメン屋さん。
外観が1960年代のオールディーズ風で、一見するとラーメン屋さんと気づかずに素通りしてしまう雰囲気のお店です(笑)。
ここの看板メニューのつけ麺は、もちもちの平打ち縮れ麺に、和風や魚介とも異なる独特の濃厚なつけタレ、付け合わせに肉厚でホロホロのチャーシュー、太目のメンマにサニーレタス、味変用にライムが付いてるという独特さで、リピーターも多いお店です。
自分が頼むのはいつも中盛り(1.5玉)なのですが、大食漢の自分でもお腹いっぱいになるので普通の人は並盛か小盛が良いでしょう。
他にも鎌倉野菜を使用したサラダをサイドメニューに頼むお客さんも多く、他のメニューでは豆乳スープを使った塩ラーメンも美味です。
参考:一閑人(食べログ)
以上の二店、仕事終わりに定期通院を済ませた帰り道や、休日の「なんか一人で自宅ボッチ飯はサビシイな」と感じた時の、僕の避難場所です(笑)。
露西亜亭
このお店は残念ながらもう無くなってしまったお店です。
1977年創業の小町通り奥にあったロシア料理屋さんで、開店当時は名物のピロシキ、ボルシチ、ロシアティーの3品を小さなカウンター席で提供する業態でしたが、その後はピロシキのみをテイクアウトで販売するスタイルに変更。
晩年は店があった場所が現在のフードコート「こもれび禄岸」として開発され、そこでテイクアウト店として再開しましたが、店主さんの高齢が理由で、2020年2月に惜しまれつつ閉店しました。
僕が行ったのは幼少時、まだ料理店として営業していた時に父親に連れられ鎌倉までサイクリングに来た時に訪れ、初めて食べるロシア料理に物珍しさを感じながら美味しくいただいた思い出のあるお店です。
横浜編
ウチキパン
横浜元町を代表する、1888年創業の老舗パン屋さん。
元町を代表するパン屋さんでは、神奈川県内にいくつかのチェーン店を持つ「ポンパドウル」も有名ですが、僕はウチキパン派です。
子供の頃からここのアンパンが大好きなのですが、大人気なのもあってお昼過ぎには大抵売り切れになってしまうため、なかなか食べることが出来ない一品なので、月末の仕事終わり、夕方に元町周辺を散歩して、運よく売れ残ってるのを見つけた時は天にも昇る幸せな気持ちになります(笑)。
参考:【公式】ウチキパン
ラ・テイエール
新山下のメガドンキ脇にある紅茶茶葉の専門店。
いつもは緑茶&コーヒー派なのですが、数年前に散歩をしていた時に店先からの良い香りに誘われて店内に入ってみたら、値段もお手頃なティーパックのアソートを見つけて興味本位で購入し、帰宅して飲んでみたらとても美味しく、以来自分用の他にも友達や家族へのプレゼント用にしばしば購入するようになりました。
よく飲むのは一番安い「横浜元町デュエット」「横浜元町ブレンド」の少量ティーパックで、休日の朝などにもってこいのおめざです。
これに前出のウチキパンのアンパンとかがあればもう…至福です(笑)。
沖縄時間(おきなわたいむ)
横浜駅東口の地下街「ポルタ」の中、崎陽軒レストランの並びにある沖縄料理屋さん。
横浜駅周辺で用事がある時は大抵ここで夕飯を食べます。
ランチにも良し、沖縄料理を肴に一献傾ける居酒屋さんとしてもOKなお店で、僕はほぼ酒が飲めないので、もっぱら注文するのはソーキそばやゴーヤチャンプルーなどのオーソドックスなメニューなのですが、値段もお手頃で美味しく、手っ取り早く沖縄フードを食べたい時に気楽なお店です。
お会計時にサービスで、沖縄銘菓のちんすこうを一個もらえるのもちょっと嬉しいです。
参考:沖縄時間(食べログ)
いかがでしたでしょうか?
横浜・鎌倉エリアには美味しいお店は無尽蔵にあるため、この他にも気になるお店はたくさんあり、ほまれの家横浜の近所にも昔ながらの洋食屋さんや大衆食堂が多いため、いつ訪れようかとチャンスをうかがう毎日です。
次回は東京・川崎編へと続きます!
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※このブログは、神奈川県横浜市にある就労継続支援A型事業所「ほまれの家横浜」のSが執筆しました。