ほまれの家横浜 体験談(4日目)
こんにちは。先日入所したばかりのKanです。職員さんより「ブログを書いてみていいですよ!」と言ってもらえたので、簡潔ながら4日目の所感を書かせていただきます。
自己紹介
私は生まれも育ちも西日本なのですが、メンタルの病気がひどくなり、病院と仕事場が多い関東に引っ越してきました(飼い猫も一緒にです!)。
引っ越してから最初の一年は自分に合う主治医を探しながら家で療養し、体調が上向き始めてからは首都圏にはどんな仕事があるのか調べたりしていました。私は前職でPowerBuilder(ビジネス用アプリケーションを作成するための開発ソフトのひとつです)を使用するプログラマー・システムエンジニアでした。しかしその経験を活かそうにも、PowerBuilderはマイナーであり、かつ経験も浅かったので再就職は難航していました。
職種を変えてライティングやコールセンターのお仕事もやってはみましたが、条件や環境が自分に合わず、すぐに体調を崩して辞めてしまいました。
ほまれの家横浜、発見
そんな時に家族から教えていただいたのが「PCを使用するA型事業所」という存在でした。
私の地元には作業系の事業所しかなかったのですが、首都圏にはPCを使ったお仕事のできる事業所があると聞いたのです。
すぐに検索していくつか見学に行き、最終的にはここ「ほまれの家横浜」に入所することになりました。
初日~4日目の所感
まだ入所4日目のKanなので、以下には初日の作業を書いていきます。
まず出勤してすぐ朝礼、事業所の利用方法やルールの説明をいただき、自席(Webチームに配属されました。前職に近いのでうれしい!)に案内されました。
そこで、Webサイトを作成するためのツールであるWordPressの勉強からスタートすることになりました。まずすべきはローカル環境構築(自分の端末に開発用の環境をセットすること)です。しかしながら、WordPressの開発環境を構築するのがうまくいきません。さっそくつまづいてしまいました!ずっと同じ場所で手こずって、先輩方やAIに教えてもらいながら、昼過ぎからやっと学習に入ることができたのでした。
私はバックエンドのプログラムしか組んだことがありません。バックエンドとは、アプリケーションの裏側で動作するデータベースなどのシステムのことで、ユーザーから見えない部分です。そのためユーザーが見るWebサイトや、それを作成するWordPressでの作業は完全に未経験であり、たいへん難しいです。
しかしながら、この職場で焦らず着実に技術を身に着けて、先輩方のように美しいWebサイトを作成できるようになりたいと思っております。
同時に、一人でうまく生活できる自立性も身に着けたいと考えています。
Kan
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※このブログは、神奈川県横浜市にある就労継続支援A型事業所「ほまれの家横浜」のKanが執筆しました