Live2Dモデルで広がる新しい可能性と私たちの挑戦
神奈川県横浜市にある就労継続支援A型事業所「ほまれの家横浜」のサダヨーです。
「もっと多くの方に私たちの作品を知っていただきたい……」
そう思いながらも、なかなか思うようにネットやSNSで発信ができない。そんな気持ちを抱えている皆さまは、少なくないのではないでしょうか。
私もその一人です。
ほまれの家横浜でLive2Dモデルの制作のプロモーションに携わる中で、日々このような思いと向き合っています。
【参考】
個人勢VTuberをやる魅力とLive2Dモデルの購入先
VTuber始めたら世界が輝きだした件 第2話 初めての配信
プロモーション担当者の誰もが抱える悩み

特にSNSでの発信については、本当に難しさを感じています。
「どのように発信すれば、押しつけがましくならないだろう」
「どうすれば、私たちの想いが正しく伝わるだろう」
常に試行錯誤の毎日です。
たとえば、ほまれの家横浜のLive2Dモデラーが、新しいモデルを完成させた時。その出来栄えに満足し、すぐにでも多くの方に見ていただきたい気持ちでいっぱいになります。しかし同時に、
「どのように紹介すれば良いのだろう」
「この表現は押しつけがましくないだろうか」
という不安も湧いてきます。
SNSの投稿一つとっても、文章の選び方、画像の見せ方、投稿のタイミングなど、考えなければならないことが山積みです。
時には、その悩みがあまりに大きくなって、発信そのものを躊躇してしまうこともあります。
売り込みと価値提供のバランスを取ることも、大きな課題です。
たしかに、制作したLive2Dモデルを多くの方に使っていただきたい。でも、ただ売り上げを追求するのではなく、使っていただく方に本当の価値をお届けしたい。
「このモデルを使って、どんな素晴らしい表現が生まれるだろう」
「使っていただく方の創作活動に、どれだけ貢献できるだろう」
そんな想いを大切にしながら制作しているからこそ、その価値を正しく伝えたい。しかし、その想いが強ければ強いほど、発信の方法に悩みが生じてしまうのです。
そして何より、日々のプレッシャーやメンタルの管理との向き合い方。SNSの波に飲み込まれることなく、穏やかに、でも着実に前進していきたい。
そんな願いを持ちながら、毎日を過ごしています。
時には、他のクリエイターやプロモーション担当者の皆さまの素晴らしい投稿を目にするたびに、自分の発信力の未熟さを感じ、落ち込んでしまうことも。
きっと、多くのプロモーション担当者の皆さまも、同じような思いを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
「和」が導く新しいものづくりの形

このような悩みと向き合う中で、私たちが大切にしている考え方があります。
それは、
「感謝と責任を礎とし 世界に幸せの和を拡げ続ける」
という、ほまれの家横浜の理念です。この理念は、単なる言葉ではありません。私たちの日々の活動の中心にある、大切な指針なのです。
特に「和」という言葉には、深い意味が込められています。
まず1つ目は、「クリエイターとユーザーの架け橋」としての「和」です。
Live2Dモデルは、クリエイターの想いとユーザーの期待が出会う場所です。制作者の技術と情熱が込められたモデルが、使用者の手によって新たな命を吹き込まれる。その瞬間に生まれる調和こそが、私たちの目指す「和」の一つの形なのです。
それは時として、想定外の素晴らしい使われ方として現れることもあります。そんな驚きと発見が、私たちの創作意欲をさらに高めてくれるのです。
2つ目は、「技術と感性の融合」としての「和」です。
私たちは、プロのイラストレーターとの協業により、技術的な専門性と芸術的な感性を融合させています。イラストレーターの方が持つ豊かな表現力と、ほまれの家横浜のLive2Dモデラーが持つモデリングの技術。それぞれの強みを活かし、補い合うことで、より高い価値を生み出すことができるのです。
この協業の過程では、時として新しい気づきや発見があります。
「こんな表現方法があったのか」
「このように工夫すれば、もっと魅力的なモデルができるのでは」
といった発見が、私たちの技術をさらに向上させてくれるのです。
そして3つ目は、「個性が輝く場所」としての「和」です。
一人一人が持つ個性は、かけがえのない宝物です。その個性を認め、活かし、輝かせることができる場所を創ることも、私たちが目指す「和」の重要な側面です。
たとえば、あるイラストレーターの方は繊細な線画が特徴的であり、またある方はダイナミックな構図が得意である。そんなそれぞれの個性を最大限に活かせるよう、モデリングの段階でも細心の注意を払っています。
このような「和」の考え方を基に、私たちはプロフェッショナルとの協業を進めています。イラストレーターの方々との協力関係は、まさにこの「和」の具現化と言えるでしょう。
想いを形にする私たちのLive2Dモデル

このような理念と想いを形にするため、私たちは常に高品質へのこだわりを持ち続けています。
その中心となるのが、品質管理への徹底したこだわりです。一つ一つのモデルに対して、以下のような観点から細かいチェックを行っています。
- モデルの動きの自然さ
- 表情の豊かさと違和感のない変化
- 細部の仕上がりの美しさ
- 実際の使用時の操作性
さらに、プロのイラストレーターとの協業により、技術的な完成度はもちろん、芸術性の高いモデルを制作することができています。それぞれの専門性を活かしながら、より良いものを生み出すための努力を重ねています。
現在、私たちは2種類のラインナップをご用意しています。
一つは、手軽に使える汎用モデルです。
これは、幅広い用途に対応できる柔軟性を持ちながら、品質面でも妥協のない製品となっています。価格を抑えながらも、十分な表現力を持たせることで、多くのクリエイターの方々にご利用いただけるよう工夫を重ねました。
もう一つは、一点限定の限定モデルです。
こちらは、完全オリジナルのモデルとして仕上げています。一点ものならではの魅力と、きめ細かな調整による高い完成度を両立させた製品です。
どちらのモデルも、私たちの想いと技術を結集させた自信作です。使っていただく方の創作活動が、より豊かなものとなることを願いながら、制作を続けています。
ここからは、ほまれの家横浜のLive2Dモデラーの作品の入手方法をいくつか紹介します。
なお、この記事の内容には、一部PRが含まれていることをご了承ください。
格安の汎用Live2Dモデルを購入する
以下は、ほまれの家横浜のLive2Dモデラーの作品で、人気の汎用モデルになります。
【汎用】空モチーフの男の子
空をモチーフにした男の子の汎用モデルです。
メインキャラクターの周囲をふわふわと動く、謎のキャラクターがついています。
上下の可動はありませんが、横方向によく動くモデルです。
ゲームコントローラーを持ったポーズなど、表情差分が5種あり、初期付属のキーバインドは10種あります。
価格は3,000円と非常に格安のため、初めてモデルを購入する方に最適です。
【汎用モデル】ハートの天使ちゃん
うるうるぷるぷるかわいく動くハートモチーフの天使のキャラクターで、キラ目、おこ、あせ、闇顔(?!)などいろいろな差分付きです。
好評であれば可動域を増やしたり体が動くようになるなどのアップデートを予定しています。
価格は300円と非常に格安のため、お試しでモデルを購入する方に最適です。
適正価格の限定1点Live2Dモデルを購入する
もっと独自性を持ちたい方には、限定1点のLive2Dモデルを購入する方法もあります。
これは、この世に一つしか存在しないため、他のVTuberと差別化が図れます。
値段は少し高めですが、自分だけのオリジナルキャラクターを持つことで視聴者に強い印象を与えることができます。
以下は、nizimaにて販売中の、ほまれの家横浜のLive2Dモデラーが制作した、限定1点のLive2Dモデルになります。
【限定一点】桃色ヒツジの女の子
【限定1点】碧目の女の子
【限定1点】森の人魚さん【VTS,nizimaLIVE対応】
【限定1点】水色の編み込みの女の子
オーダーメイドでオリジナルLive2Dモデル制作を依頼する
さらに、自分だけのオリジナルLive2Dモデルを持ちたい場合には、制作を依頼することも可能です。クリエイターと相談することで、自分のイメージにピッタリのモデルを制作してもらえます。これにより、強い個性をアピールすることができます。
以下に、nizimaにて、ほまれの家横浜のLive2Dモデラーが手掛けている、Live2Dモデル制作のサービスをご紹介します。
みこみこまり

Live2Dモデリングを主として活動しているみこみこまりさんのラボで、キャラクターに命を吹き込むように、一つ一つ丁寧に作成しているラボです。


Live2Dモデルを通じて実現したい未来

私たちが目指しているのは、単なるLive2Dモデルの制作や販売ではありません。
Live2Dモデルを通じて、クリエイターの可能性を広げること。新しい表現の扉を開くこと。そして、共に成長していける場所を作ること。
それは、一朝一夕には実現できない大きな目標かもしれません。しかし、一つ一つの出会いを大切にし、丁寧にものづくりを続けていくことで、必ずや実現できると信じています。
そして、そのプロセスの中で生まれる新しい発見や気づきが、さらなる成長への糧となっていくはずです。
この記事を読んでくださった皆さまも、私たちと同じような想いをお持ちなのではないでしょうか。もしそうでしたら、ぜひ私たちの取り組みに興味を持っていただければ幸いです。
私たちは、より多くのクリエイターの皆さまとともに、デジタルの世界での新しい表現の可能性を広げていきたいと考えています。
これからもLive2Dモデルを通じて、新しい可能性を追求し続けてまいります。
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※このブログは、神奈川県横浜市にある就労継続支援A型事業所「ほまれの家横浜」のサダヨーが執筆しました