他責思考で体調改善を試みたら少し楽になった話

おーはようございまーす!
神奈川県横浜市にある就労継続支援A型事業所「ほまれの家横浜」Webチームのオッサーです。

ここ最近のオッサーは、このブログで健康に関する話題を書くことが多いです。
例えば、2022年9月9日は「睡眠時無呼吸症候群」について。

参考:【体験談】睡眠時無呼吸症候群と最近のスリープテック

2023年1月13日は「冬バテ」について。

参考:寒い時期の体調不良“冬バテ”の症状と対策

2023年2月10日は「脳疲労」について。

参考:世の中の変化のスピードについていけない

と、まあ、ここ数ヶ月の間、かなりの頻度で体調が悪かったオッサー。

そのたびに、

  • 病院へ行って診察してもらったり、
  • 整骨院へ行って体をほぐしてもらったり、
  • かかりつけのメンタルクリニックで主治医に相談したり、
  • 何も考えずにぼーっとする時間を作ったり、
  • 楽しんでいる趣味でリラックスする時間を作ったり、
  • 昔からの楽しい仲間と楽しい時間を過ごしたり、
  • 足を伸ばせる大きなお風呂にゆったりつかったり、
  • なるべく規則正しい生活リズムを守ったり、
  • 睡眠負債を解消するために早く寝床に入ったり、
  • 腸活にも良い、バランスのとれた食事を心がけたり、
  • 時には散歩して運動不足を解消したり、
  • 背中や腰の痛みを和らげるためにストレッチしたり、

といったようなことに、前向きに取り組んできました。

でも、体調が悪いときは、たった4時間半の勤務さえも耐えられそうに思えないくらい、とても体調が悪かったのです。

今回は、そんな体調不良とオッサーはどう向き合い、どう戦っているか、少し書いてみたいと思います。

痛み系と自律神経系の体調不良に苦しむ日々

ひと口に「体調不良」といっても、さまざまな種類の体調不良がありますよね。

ここ数ヶ月、オッサーが苦しみ続けている体調不良は、大きくわけて2つの系統にわかれます。

まずは「痛み」に関するもの。

  • 腰痛
  • 背中の痛み
  • 肩こり
  • 首のこり

といった痛みは、ほぼ毎日。
とはいえ、日によって痛みの程度に差があります。

腰の痛みでほとんど寝られずに睡眠不足で欠勤した日もあれば、動くたびに「いたた」と声が漏れてしまう日もあれば、特に動かさなければ痛くない日もあります。

この「痛み」による体調不良がほぼ毎日です。

続いては、「自律神経」に関わっていそうなもの。

  • 倦怠感
  • めまい
  • 吐き気
  • 下痢

などといった症状。

これらは毎日ではなく、不定期に忍び寄ってくる症状。

例えば持病の薬が変わったばかりの時には、体が慣れるまでに時間がかかったり、あるいは、メンタルの不調から引きずられて起きている症状があるかもしれません。

ただ、これらの症状は、気圧の変化や寒暖差などの影響を受け、自律神経が乱れた際に起きがちな症状ともいえます。

また、上記のような肉体的にストレスフルな状況の中で、何か考えようとするととてもつらく、考えることができなくなる……という、脳疲労ともいえる症状も出始めました。

現状、かかりつけのメンタルクリニックの主治医からは「様子を見ましょう」と言われていますが、事と次第によっては今後、検査や治療が必要になるかもしれません。

そんなこんなで、外目には普通に生きているように見えて、生きている本人としては体調面でつらいことが多く、ちょっとした体調の変化も気になっている状況です。

そんな状況の中、自分の中で、少し考え方を変えてみることにしました。

体調不良を自責ではなく他責として考えてみる

「他責」という言葉だけ見ると、他者や他人に責任転嫁するようなイメージがあるかもしれません。

オッサーが試みた「他責」は、「他のもの・こと」に責任転嫁すること。

たとえば、倦怠感、めまい、吐き気、下痢は全部、自律神経の乱れのせい。
自律神経の乱れは寒暖差や気圧の変化のせい。
あくまでも気候のせいで、オッサーが悪いわけではない。

現にTwitterでは #全部気圧のせい なんてハッシュタグで、体調不良を気候のせいにして乗り越えている人がたくさんいる。

腰痛、背中の痛み、肩こり、首のこりもそう。
人は老いとともに腰痛や肩こりの悩みを抱えるのは当たり前。
あくまでも老化のせいで、オッサーが悪いわけではない。

今はこんなふうに「他のもの・こと」に責任転嫁してみています。
その結果、ほんの少しだけ気持ちが軽くなり、体調を安定させやすくなりつつあります。

先日、週末にしっかり休んで疲労を解消したつもりなのに、月曜の朝に出勤できないほど体調が悪くて、体調が悪いことよりも出勤できなかったことに落ち込んだりしていました。

しかし、週末にしっかり休んだのに出勤できなかったのは、体調が悪かったせい。
体調が悪かったのは、気候と老化のせい。

そう考えると、少なくともオッサーは、少し気が楽になりました。

もちろん、職員・利用者の皆さまにご迷惑をかけているとは思います。
本当は、もっと仕事で成果を上げてほしいのではないかとか。
あるいは、さっさと体調を良化させて一般就労に向かってほしいのではないかとか。
そんなことも思います。

体調管理は自分の責任で。
当たり前のことです。

それでもどうにもならない時は、思い切って「他のもの・こと」に責任転嫁してみては……という、オッサーからのご提案でした。

この他責思考、仕事にも活かせるかも!?

他責思考。

この言葉からイメージすることは、以下のようなことではないでしょうか。

自分のミスで仕事や職場でトラブルが起きたとしても、問題を他者・他人のせいにする。

具体的には、

  • 部下である自分をちゃんと管理しなかった上司が悪い。
  • 顧客の説明が明瞭でなかったから必要以上に時間がかかった。
  • こちらの提案を受け入れなかった顧客が悪い。

こういう他責思考では、円滑に仕事を進めることは難しいようにオッサーは思います。

しかし、どうにもならない困難な状況を迎えた時、すべてが自分の責任という考え方=自責思考では、ただ自分を責めるだけで、何も解決しない状況に陥りがちです。

例えば「顧客の説明が明瞭でなかったから必要以上に時間がかかった」というケース。

自責思考の場合、「明瞭ではない顧客の説明をちゃんと理解できなかった自分が悪い」という問題があらわになるだけで終わりです。
あとは、個人の資質で何とかするしかありません。

ところが他責思考で問題をとらえた場合、「不明瞭な顧客に、どうしたら明瞭に説明させられるだろうか」という問題にたどり着けるような気が、オッサーはするのです。

単に誰かに不平不満を言うだけの他責思考は、自責思考の強い誰かを苦しめるだけのような気がします。
しかし、問題やトラブルを抱えた際、他責思考で仕組みのせいにして、その仕組みの改善策・打開策を考えることができたら。

そんなふうに、他責思考を上手に適度に活用できれば物の見え方が変わり、さまざまな改善にがっていくのではないかと、体調不良と戦いながら思ったオッサーでした。

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※このブログは、神奈川県横浜市にある就労継続支援A型事業所ほまれの家横浜」のオッサーが執筆しました。